最終更新日:2012年3月14日
骨粗鬆症(予防)
今回は、骨粗鬆症の予防についてお話いたします。 予防には①運動②食事③日光浴の3つがあります。
①運動: 骨は3~4年で生まれ変わります。骨に適度な刺激を与えないと、廃用性萎縮を起こしますので適度な運動が骨のためには必要です。目安として、一日三十分位、ゆっくりとしたペースで散歩をしてください。また腰痛を起こしたことのある方は、腰痛体操も効果的です。
②食事:骨を形成するためにはカルシウムが必要です。1日に必要なカルシウム量は成長期で900㎎、成人期で600㎎です。老年期や閉経後の女性の場合は700~1000㎎のカルシウム量を目安に献立を考えてください。
③日光浴:カルシウムを吸収させるためにはビタミンDが必要です。日光浴でビタミンDが皮膚を通じて作られますが、オゾン層の破壊などで長時間の日光浴は紫外線による害が現在言われています。1日に必要なビタミンDは晴の日で5分、曇の日で30分程の日光浴で得られます。
運動の方法(特に腰痛体操)や食事についてご不明な点がございましたら、お気軽に当院まで御相談ください。
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