最終更新日:2012年3月14日
たかが水虫されど水虫
水虫(足白癬)には3つの型があります。
足の裏などに水疱ができるタイプ。ゆびの間が白くなったり、赤くなったりするタイプ。足の裏が硬く厚くなるタイプ。
たかが水虫といってほうっておくと、大変です。そのままにしたり、誤った外用剤を使用したりすると、ゆびの間がじくじくして、割れ目ができ、そこから細菌が侵入し皮膚の深い所で炎症が起き、足の甲や足のすねなどにも炎症が起き赤くなり、またリンパ管にも炎症が起こり、抗生物質の点滴が必要となり入院しなければならなくなることも稀ではありません。(リンパ管炎と、蜂窩織炎)
素人判断で、水虫と思い薬局で水虫の薬を購入し、外用し、かぶれをおこす方も稀ではありません。
治療をしないと、家族の人にうつしたり、長い間そのままにしておくと、爪の水虫の原因になったりします。爪の水虫になると、坑真菌剤という飲み薬を約半年飲む必要があります。
水虫と思ったら実は、湿疹だったということも多いです。たかが水虫されど水虫です。上記のようなことがありますから、水虫?と思ったら皮膚科専門医を受診し、顕微鏡で調べてもらい治療を受けましょう。必ず治る病気ですから。
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