最終更新日:2014年11月20日
卵巣腫瘍の手術について
卵巣腫瘍で手術の必要があるといわれました。たて切りの開腹手術になるそうです。 横切りの開腹手術のほうが手術の痕が目立ちにくいと聞いたので横切りでできないものでしょうか?
たて切りと横切りはそれぞれの病院や医局によって選択が異なるため、別の病院でセカンド・オピニオンを求めるのも良い方法でしょう。
それぞれにメリット・デメリットがあります。横切りのメリットは見た目の手術痕が目立たないという点があります。デメリットは手術野(手術で開いて見える部分の広さと作業のできる広さ)が小さいという点です。
たて切りのメリットは基本で手術痕はやや目立ちますが、手術野の展開が広いということです。腫瘍の悪性を疑う場合(ガンの可能性がある場合)や腫瘍の大きさが10cm以上の場合は、たて切りとなるでしょう。また、腫瘍の癒着がありそうな場合もたて切りとなります。概ね、6~7cm以上の腫瘍の場合、手術をすると考えてください。
最近では、腹腔鏡による手術も可能ですので、担当医とよく相談されると良いでしょう。
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