プリュームレディースクリニックの特徴

医者にかかることって『嫌なこと』ですよね…

誰だって『健康でいたい』『病気になんてなりたくない』『普通に暮らしていきたい』、ごもっともな意見で、医者になんてかからない方が良いに決まっています。

それでも、医者にかからないといけないほど、辛い状態にある場合には、私たち医療者が出来るだけ早く『辛い状態から少しでも楽になってもらえるように』努めます。

特に不妊治療とは、非常にデリケートな問題であり、患者の皆さんは人生における大きな決断をされようと来院します。

そこにはとても勇気が必要だったり、なんども躊躇ってやっと踏み出せた第一歩だったり、様々な思いの結果、Plume Ladies Clinicへお越しいただくのだと思います。

私自身も不妊治療をしていた経験から、ある程度は皆さんの『嫌』な気持ちを共有できているのかなと思います。

Plume Ladies Clinicは、お越しいただく事で治療の方針や未来を思い描くことができ、少しでも辛い気持ちが楽になれたら、そんなクリニックを目指しています。

患者さんの居心地の良さを徹底的に追求したクリニック

不妊治療はデリケートな診療科だからこそ、他人の視線を気にせず診療を待ちたいと思うのです。カフェのカウンター席で窓の外を眺めながらドリンクを飲んでいると、周りの方を気にすることなくボーっとしていられます。だからちょっとした工夫ですが、Plume Ladies Clinicの待合席は、皆さんが壁に向かってゆったりと過ごせるように配置しました。

また、婦人科といえば、内診という独特の診察が必要なことも多く、それが『嫌』な原因のひとつであると思っています。内診しなくてもよい方法はないかな、と考えつつ、でも妊娠を目指す方には内診が『嫌』なことにならないようにできる限り配慮し、内診室は完全個室としました。

そのほかにも、院長である松本由紀子が楽しくなれるような、どうやって患者の皆さんを『びっくりさせよう』とか『ワクワクしてもらえるかな』とか、そんなことを考えながら過ごしています。

（取材時の感想/コメント）
取材での訪問時、エレベーターを降りた瞬間に、自動ドア越しではありましたが、お洒落なカウンター調の待合室が目に飛び込んできました。取材である為、事前にホームページ等情報収集をしておりましたが、だからこそ待合室とわかっただけであり、知らずに行ったのなら誰もクリニックとは思わないような空間でした。患者さんのプライバシーの配慮が徹底的になされているだけでなく、予約システムも導入されている為、そもそもの待ち時間も少なくて済むように考えられています。また、内診室含めて院内のいたる所に松本院長のお考え、工夫が張り巡らされており、患者さんにとって本当に居心地の良い空間であると感じました。まさに、患者さんの立場に立った経験をし、考え抜いたからこそ実現したクリニックだと感じました。最初はネガティブな気持ちで来院される患者さんもいらっしゃると思いますが、きっと心落ち着ける時間に出会えると思います。

FT（卵管鏡下卵管形成術）ができる数少ないクリニック

レントゲン(子宮卵管造影)により精子と卵子が出会う唯一の通り道である『卵管』の状態を検査して、卵管が狭くなっている(狭窄)や、卵管が詰まっている(閉塞)と診断された場合、他に不妊原因がなければFT(卵管鏡下卵管形成術)をご提案します。レントゲン検査は当院でも行うことが可能ですが、他院ですでにされておられる方は結果をお持ちいただくことで手術が適しているかを相談させていただきます。

※卵管の腹腔内先端の部分で閉塞、狭窄している場合、卵管留水症と診断された方にはこの手術は適応となりません

（取材時の感想/コメント）
松本院長からFT（卵管鏡下卵管形成術）に対する熱い想いを伺いましたが、驚いたのはFT（卵管鏡下卵管形成術）の施術ができる医師が非常に少ない事でした。卵管の狭くなった箇所や詰まっている箇所を広げていき、物理的に広げることが目的である為、効果は永久的ではないとの事でしたが、できる先生がいるクリニックだからこそ、体外受精に移行する前にできる、患者さんの治療の選択肢が広がります。手術自体も静脈麻酔をかけて30分程度の時間で済み、患者さんの負担も少ない治療です。実際には体外受精に至らずに妊娠がかなう患者さんも多くいらっしゃると伺ったので、こういった治療が受けられる患者さんが増えて欲しいと感じました。松本院長は、この施術ができる医師を増やしたいとの想いもお持ちであり、どんどん広がっていく事を期待しております。