院長 : 田村 洋平（たむら ようへい）

略歴

1990年　駒場東邦高校卒業
1996年　東京慈恵会医科大学医学部卒業
慈恵医大附属病院　内科前期･後期研修
2001年　東京慈恵会医科大学　神経内科
2002年　自然科学研究機構生理学研究所（愛知県岡崎市）
2004年　米国立神経疾患・脳卒中研究所　脳神経内科部門（米国メリーランド州）
2006年　東京慈恵会医科大学　神経内科
2009年　医療法人親仁会　佐藤病院（栃木県宇都宮市）
2018年　医療法人英樹会　古沢クリニック
2019年　医療法人社団 聖啓会　花畑たむら内科

資格

日本内科学会認定医
日本医師会認定産業医
日本神経学会専門医・指導医
日本臨床神経生理学会専門医・指導医

ドクターからひとこと

足立区花畑の地で長らく親しまれてきた「古沢クリニック」からバトンを受けて、平成31年4月1日より「花畑たむら内科」として再出発しました。
小学生のころより、ハンディキャップを持つ方と接する機会があり、福祉の仕事につきたいと思っておりました。高校の時に「医師として福祉の仕事にかかわることも可能」であると考え、医学部に入りました。
大学を卒業する際には、脳神経内科、小児神経科、リハビリテーション科の中で専攻を迷いました。色々な縁があって、脳神経内科の専攻を決意したのですが、ここで師である井上聖啓教授と出会い、私の礎となる多くのことを学びました。
慈恵医大病院、横浜労災病院、岡崎生理学研究所、米国立神経疾患脳卒中研究所では脳の病気の患者さんを診察して、脳のことを研究する毎日でした。脳のことばかりを考えていました。
平成21年から縁あって、宇都宮市の佐藤病院にうつりました。整形外科の病院なのですが、70歳から100歳近くまでご高齢の方が骨折して入院することが多くあります。90歳を超える方が手術を受けて、元気に退院されることも多くあります。骨折の手術をうけるために体調が万全でないといけません。そのために必要な糖尿病や心臓病や肺炎の治療に頭をフル回転させました。たとえば糖尿病のインスリン治療、心臓が悪い人の評価、治療、肺が悪い方の対応など。それぞれの専門家のところに足しげく通い、多くのことを経験してきました。骨折の患者や首や腰の手術もたくさんみてきました。
これらの経験を積んで、今の私の診療があります。
ここ足立区花畑のみなさまの力になれることが私のよろこびです。みなさまに寄りそい、「希望のもてる」診療を行っていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。