こだま在宅内科緩和ケアクリニックの特徴

わたしたちは、在宅医療を専門とするクリニックです。

在宅医療（訪問診療）とは、お一人で通院が困難な患者さんのお宅に、日ごろから医師が定期的に診療にお伺いし、計画的に健康管理を行うものです。定期的な訪問に加え、緊急時には24時間×365日体制で対応、必要に応じて臨時の往診や入院先の手配などを行います。わたしたちは地域の病院や介護事業者の方々と連携・協力しながら、患者さんが自宅で安心して療養生活を続けられるようにサポートします。

電子カルテによる情報共有

当クリニックでは、在宅医療用クラウド型電子カルテシステムHOMISを採用しており、リアルタイムに多職種で患者さんの情報共有を行うことが可能です。電子カルテには訪問看護師、ケアマネージャー、調剤薬局の薬剤師などもアクセスできます。
これにより、在宅生活を支援するチーム全体でカルテ上の情報（医師カルテ、検査データ、処方など）を共有し、患者情報共有メモでリアルタイムに意見交換することができるため、より安全で包括的なケアが提供できます。

介護サービスとの連携

わたしたちはご家族や介護者・施設運営者の方々との積極的な協力関係を通じ、よりよい療養環境づくりを実践します。
●主治医意見書や各種指示書の作成
●ケアマネージャーやご家族への診療情報の提供（居宅療養管理指導）
●担当者会議・退院前カンファレンスへの参加
●ケアプランに合わせた診療計画の調整
●難病申請・公費助成・成人後見などの診断書作成
●施設に入居されている患者さんの施設運営者との円滑な連携と支援方　針の共有