おおのだ田中クリニックの特徴

・内科全般、小児科（幼稚園以上）の診療を行っています。
・特に生活習慣病（糖尿病、高血圧、高脂血症など）に力を入れております。
・循環器、消化器科、の患者様の診療もいたしますので｢内科診療所｣としてお気軽にご来院下さい。　
※胃カメラ、大腸カメラは現在行っておりませんのでご了承下さい。　　　　　　
・その他基礎検診、特定検診や就学・入学時の健康診断、職場健診なども随時おくなっております。　また、各種予防接種（インフルエンザ、肺炎球菌ワクチン、麻疹・風疹ワクチン（３・４期））も行っております。　ご希望の方はお電話にてご予約下さい。
・日本禁煙学会認定専門指導者による専門的な禁煙外来を行っています。治療をご希望の方はお電話にてご予約下さい。
・特別外来として診療を開始しました。なかなか相談できない悩みなどの診察希望・興味のある方は是非ご来院下さい。受付に特別外来希望｢｣とお伝え下さい。

ぜんそく（気管支喘息） 　　COPD(慢性肺気腫）　　生活習慣病　　

◆ぜんそく（気管支喘息）

ぜんそく（喘息）は空気の通り道である気道が炎症を起こすことによって呼吸に支障をきたす病気です。せき、たん、息切れ、呼吸の苦しさなどの症状が現れます。普段症状の出ない人でも季節の変わり目、風邪をひいた後などに症状が出ることがあり注意が必要です。

ぜんそくは小さなお子さんから年配の方まで幅広い年代の方におこる病気です。近年増加傾向にあり、現在日本では400万人以上いると言われています。きちんと診断・治療を受けていない患者さんもまだまだ多い病気です。重症なぜんそくは命を落とす危険もあります。早目の受診、適切な治療が大切です。

喘息の治療薬には吸入薬、内服薬、貼付薬などがあり、患者さんひとりひとりの症状の強さや発作の回数などを調べた上で治療を行います。調子が良くなったからといって勝手に治療を中断することは危険です。医師と相談の上治療を続けることが大切です。




◆ＣＯＰＤ（慢性肺気腫）

ＣＯＰＤ（昔は慢性肺気腫などと呼ばれていました）は喫煙と深い関係のある病気です。長い年月をかけて肺が少しずつ壊れていき、病気が進むとせき、たん、息切れなどの症状が現れます。診断には喫煙歴のほか、胸部レントゲン、ＣＴスキャン、肺機能検査などが必要です。

現在では肺気腫を治す画期的な治療はまだありません。しかし禁煙し、治療（吸入、内服薬など）を行うことによって病気の進行を遅らせ、症状を改善させることが出来ます。


◆生活習慣病

生活習慣病とは普段の生活習慣が原因となる諸疾病の総称です。日本の場合、代表的なものとして高血圧、脂質異常症（高脂血症、高コレステロール血症など）、糖尿病、高尿酸血症（痛風）などがあります。

生活習慣病は食生活、喫煙・飲酒歴、運動習慣、一部は家系的素因など様々な要因が長年積み重なって発症すると考えられています。従って年齢が進むほど罹患率が高くなる傾向があります。このことからもわかるように、治療はただお薬を飲むと言うだけではなく、食事や運動、飲酒や喫煙など日常生活を見直し、肥満があれば減量するという、患者さん一人ひとりが自主的に、前向きに治療をしていくことが大切です。