最終更新日:2012年3月14日
腰椎椎間板ヘルニア(原因と症状)
腰椎椎間板ヘルニア(原因と症状)
〔原因〕椎間板は脊椎(背骨の骨)と脊椎の間にはさまれている軟骨で、脊椎にかかる衝撃を和らげる働きをしています。何らかの原因でこの椎間板から髄核というものが、後ろ側に出た状態を椎間板ヘルニアといいます。脊椎の後方には靭帯や、足へ行く神経が通っており、これらが圧迫されるため腰痛や足の痛み、しびれがおこります。前かがみで重いものを持ったときや、体をひねったときなどに起こりやすく、また徐々に痛み出して慢性的になることもあります。
〔症状〕 腰痛のみでなく神経への圧迫があると、おしりからももの裏、ふくらはぎの外側、足の甲の痛みやしびれが出ます。また症状が進行すると痛みのため歩行困難になったり、つま先立ち歩行や踵歩行ができなくなります。
〔診断〕 通常の診察で充分診断は可能です。椎間板の状態を詳しく調べるにはMRI(磁気共鳴映像)検査が有効です。
このように、非常に強い腰痛や、それに足の痛みやしびれ、歩行困難をともなった場合は、腰椎椎間板ヘルニアを疑い一度専門医の受診をしてみてください。
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