最終更新日:2012年3月14日
変形性膝関節症(原因と症状について)
変形性膝関節症 原因と症状について
【変形性膝関節症とは】
変形性膝関節症とは、関節の表面を覆っている軟骨がすり減り、関節が変形する病気です。
変形した膝の関節が正常に動かないためにさまざまな症状を起こします。
50歳以降になるにつれて患者さんの数が増えます。また女性に多いのが特徴です。
【原因は】
加齢や肥満、O脚、大腿部の筋力の衰えなどです。
過去の膝のケガが原因で起きることもあります。
【症状は】
もっとも早い症状は、朝起きたときや長時間椅子に座った後、歩き始めた時の「膝の違和感やつっぱり感」です。
これらの初期症状を放置しておくと、徐々に進行していきます。正座やしゃがみこむ等の動作が苦痛になってきます。階段の上り下りもつらく特に下りがつらくなります。膝に水がたまり、張っているような、重くだるい感じがでてきます。次第に外見的にも関節の変形が目立つようになります。膝を曲げ伸ばしするとガリガリと音がすることもあります。
この病気は、診察とレントゲン検査で容易に診断できます。
その上で適切な治療を受ければ前記の症状を緩和し、普通に日常生活を送ることができるようになります。
痛みを我慢し、年だからとあきらめていませんか?
次回は、日常生活での注意点や工夫についてお話しする予定です。正しい知識を身に付け、あきらめずに、一緒に病気と向き合っていきましょう。
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