タカラクリニックの特徴

当院では、がん治療の総合医療である免疫細胞療法などの東洋医学も積極的に取り入れ、居心地・対話・東西融合をキーワードに患者さんとの信頼関係を大切にした心のこもった診療を行っています。
がんの診療は、患者さんご自身の状態を良く理解していただき、納得いくまで十分にご説明できるよう、完全予約制となっております。

当クリニックの主な総合免疫療法

【がん免疫療法】
・・・NK細胞療法・・・
ＮＫ細胞療法とは、ご本人から採取した血液を２週間程度培養して細胞の数を増やし、活性化したＮＫ細胞を再び本人の体内に返すという治療法です。
がんに対して殺傷性が高く、QOLの維持という点でも優れた治療法です。
ご自身の免疫を使用して行うため副作用が少ないのも利点です。

・・・活性化Tリンパ球療法・・・
特に肝細胞ガン術後例で無再発生存率の優位な向上が認められています。更に、樹状細胞療法やガンワクチンの併用にて効果が高まる可能性があります。

・・・樹状細胞療法・・・
まだ新しいがん免疫療法で、日本では1998年ごろから行われ始めました。
患者さんから樹状細胞を取り出し、その患者さんのがん細胞の目印を認識させ、活性化された樹状細胞を体内に戻すことによりがん細胞だけをより効果的に攻撃できるようになります。
活性化Ｔリンパ球療法と併用することで、治療効果をさらに高める治療法でもあります。

【ホルミシス療法】
低線量放射線を用いる治療法です。
人体に悪影響の無い放射線量で、様々な生活習慣病に効果があります。
ヨーロッパでは保険適用となっているほど一般的な治療法です。

※クリニックホームページに、前立腺がん・食道がん・肺がんの症例報告があります。

検査・予防

【マイクロアレイ血液検査】
がんを早期発見するためには、がんを高い感度で検出できる確実な検査が必要となります。
新しい方法として、消化器のがんを遺伝子レベルで判定できる『マイクロアレイ血液検査』があります。これは、がんなどの異物に対する体の反応を遺伝子レベルで測定できる最新の技術です。
消化器のがんに対して9割の高い感度で検査でき、特殊な薬剤投与やエックス線の被曝もなく安心です。

【取材者よりひとこと】
高良先生は、手術、化学療法、放射線などの治療法では回復が見込めないと診断された末期のがん患者さんに対しても、内視鏡での局所注射による遺伝子治療など、高い技術と専門性でがんと闘う頼れるドクターです。
一方で、がんの予防や早期発見にも注力されていますので「人間ドックや健康診断で異常は無かったが、ちょっと気になる」と思われる方もご相談おすすめします。