真弓小児科医院

最終更新日:2018年10月12日

診療科目: 小児科
最寄り駅: JR中央線 吉祥寺駅北口より徒歩3分
所在地: 〒180-0004  東京都武蔵野市吉祥寺本町1-13-3吉祥寺医療ビル
電話番号 0422-21-3870

診療時間(○診療  ×休診)

 
9:30~12:00 × ×
16:00~18:00 × × × ×

新患受付:月曜~金曜 午前9:30~10:00
保険証と母子手帳をお持ちください。

クリニック地図

ドクター紹介

真弓 定夫(まゆみ さだお)

略歴
1931年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業後、同大学病院小児科学教室に入局。
田無市(現西東京市)の佐々病院勤務を経て、74年武蔵野市吉祥寺に真弓小児科医院を開設。
2003年 社会文化功労賞受賞。
ドクターからひとこと
いまこそ、少しでも日本本来の伝統文化の優れた点を取り戻すよう、ひとりひとりが努力を傾注すべき最後の時だと思います。一方ならぬ困難は伴うでしょうが、それが私どもが果たすべき責任でもあります。そして、21世紀を担う子どもたちの未来に明るい灯をともしていただきたいものと切願いたしております。


真弓小児科医院の特徴

真弓定夫先生の教え
【育児は人が生まれる20年前から始まる】
 私は小児科医ですが、初診の子どもを診察する時には、必ず「育児はその人が生まれる20年前から始まる」と強調しています。生命は繋がっています。初診の子どもを2~30年かけて、日本人本来の智恵を身につけた父親・母親に育て上げていけば、孫たちには病気にならない免疫力がついてくるはずです。

【どんな症状が表れたら受診が必要か】
 発熱・咳嗽・喘鳴・下痢・嘔吐・鼻漏・眼脂・耳漏など、概して言えば「表に表出する症状」はすべて病気を自分で治すために努力している姿なのですから、原則として受診する必要はありません。
逆に、低体温・鼻閉・便秘など、「体内に貯めこむ症状」の時には受診の必要があるのです。
 表に表出する症状の時にも、自宅で経過をみている過程で、次の5つのポイントのいずれかが崩れてきた時には受診しなければなりません。それは機嫌・元気・快食・快眠・快便です。機嫌がよいというのは精神面が安定しているわけです。元気があるというのは身体的に問題がないわけです。食事・睡眠・排便は健康を保つ上での3大要素です。したがって、食欲がない、眠りが浅い、便が出ない、そうした症状が出始めたら受診するという習慣をつけておくとよいでしょう。これらの症状が出たら、最初に失われるのは水分ですから、水を補給することです。水分は水・お茶などカロリーのないものにすべきです。
 同時に「薬」を食べさせなければなりません。「薬」の上には「草(かんむり)」があり、下には「木」があります。ごはん・野菜・海草をたっぷりと、果物・木の実を少量楽しんで、体を楽にするのが本来の「薬」です。家庭の台所は同時に薬局でもあることをしっかりと心得て、料理を手作りする習慣を子どものうちから身につけておくことが、病気から身を守る何よりの要諦になります。

【空調が冷えの原因に。暖身冷身に徹しよう】
 自然にもっとも反することは、ものを過度に加工するということです。
 「冷えは万病のもと」と言います。いまの大多数の国民は、自然に反する生活によって身体が冷えてしまっているのです。
 冷えと身体が冷たくなることとは全く異なります。頭寒足熱に反すること、つまり、上半身にくらべて下半身が冷たくなることが冷えを招きます。ここに空調(冷暖房)のおそろしさがあります。
 冬のさなか、戸外では上半身も下半身も冷たくなりますが、この時身体は冷えていません。ところが暖房した部屋の中では、暖房によって軽くなった空気は部屋の上部に立ち昇ります。したがって、頭寒足熱に反し、身体は冷えてしまうのです。
 夏の冷房も全く同じ結果を招きます。冷房した空気は重くなって部屋の下部によどみ、上半身にくらべて下半身が冷たくなり、身体が冷えてしまうのです。
 終戦後、過度に空調した室内で暮らし続けている日本人の多くは、身体が冷え放しになることで健康を損ね、医療費の高騰を生み出しているのです。
 健康を守る上で、できるだけうす着の習慣をつけなければなりません。「暖衣飽食病のもと」という言い伝えを大切にすべきです。
【取材者よりひとこと】
「白衣を着ない小児科医」として、既に多くの方がご存知だと思います。
1974年(昭和49年)の開院以来、40年間ほとんど休みなく子どもと親を暖かく導いてくださっています。取材のご協力ありがとうございました。

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