最終更新日:2021年11月15日
食物アレルギーにおける食物負荷試験について
食物アレルギーにおける経口食物負荷試験は、様々な目的で行われますが、実際には「原因となった食物が実際に食べられるようになったか?」を調べるために行われるケースが大多数です。
この場合、食物アレルギーの診断をうけたお子様が集団生活の場所においての給食提供を安全に受けることが出来るようになったかどうか?という別の見方も出来ます。
また症状が出ない量はどれくらいなのか?という見極めを行うときにも行います。
こちらの意義は量により加工品等の摂食は許容されるケースがあるためこちらも重要です。
この試験では医師、看護師、モニター監察下の元でお子様が「安全・安心してどのくらいの食物を食べられるようになったか?」を試験しております*。
試験における症状誘発確率(試験中で症状が出てしまう確率**)をご提示させて頂き、ご相談をして試験に望みます。お悩みの際はご相談ください。
試験を受ける前に、必ず医師の診察を受けてから実施する必要があります。
試験時間は3時間程度です。症状が出た場合には延長する場合があります。
お子様が不慣れな環境でも食事が進むよう、カトラリー(箸・フォーク・お皿等)並びに試験に用いる食物は、ご家族で準備いただいております。
**すべての食材における確率が明確になっているものではありません
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