最終更新日:2021年6月11日

甲状腺疾患を有する患者様の新型コロナ(COVID-19)ワクチン接種

  • ① 甲状腺疾患を有していても、通常は、ワクチン接種の優先対象としての基礎疾患とはなりません。
  • ② 遠隔転移(肺転移や骨転移)を有する甲状腺癌の患者様、気管切開を有する患者様は、病状によっては、COVID19感染が深刻な事態に陥る可能性があります。ワクチン優先接種としての基礎疾患とみなすかについては、主治医にご相談ください。
  • バセドウ病で抗甲状腺薬(メルカゾール、チウラジール、プロパジール)の投与を受けている方も、薬剤の副作用がなく、甲状腺機能が正常近くにコントロールされていれば、ワクチン接種が可能です。
  • ④ バセドウ病の治療が始まったばかりの方、甲状腺機能亢進のコントロールが不良な方は、ワクチン接種のタイミングについて主治医にご相談ください。
  • 甲状腺機能低下症に対して、チラーヂンSを内服中の方も、甲状腺機能が正常近くにコントロールされていれば、ワクチン接種が可能です。
  • ⑥ 自己判断で、甲状腺疾患の通院を中断されている方(特にバセドウ病の方)は、ワクチン接種前に甲状腺機能のチェックをお勧めいたします。
  • 厚生労働省の新型コロナワクチンQ&Aもご参照下さい。
お話を伺ったのは・・・
宇留野 隆 (うるの  たかし ) 先生
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お茶の水甲状腺クリニック
内分泌内科、甲状腺専門

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