最終更新日:2023年3月16日
骨粗鬆症
骨粗鬆症は、骨の量が減ることで骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
日本でも骨粗鬆症患者は1300万人を超え、高齢化に伴って増加の一途をたどっています。
症状
骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通ですが、つまずいて手をついたり、くしゃみをするなどのわずかな衝撃で骨折してしまう事があります。
原因
骨は常に新しく作りかえられていきます。
その時の新しい骨の形成と、古い骨の壊されるバランスが崩れることが、骨粗鬆症の原因になります。
新しい骨があまり作られず、古い骨の分解だけが進んでいった結果、骨密度が低下し、骨の中がスカスカになってしまいます。
骨粗鬆症は女性、特に閉経後の女性に多くみられ、女性ホルモンの減少や老化と関わりが深いと考えられています。
治療
骨粗鬆症の治療は、骨密度の低下を抑え、骨折を防ぐことを目的とします。
お薬による骨密度の増加だけでなく、食生活の見直し、運動習慣の改善なども並行して行っていきます。
また、骨粗鬆症にならないよう予防することも大切です。
カルシウムを十分に取って丈夫な骨を作り、たんぱく質もしっかり摂りましょう。
運動を程良くし、日光を浴びることも骨には良いことです。
また、喫煙やアルコールは骨に悪影響ですので、控えるようにしていきましょう。
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