東京都 町田市 内科・糖尿・消化器内科 佐藤寿一クリニック

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医療情報コーナー

肛門科(1)

■肛門や排便に関する様々な悩み

何か飛び出してくる、肛門が痛い、出血した、腫れている、違和感を感じる、肛門のまわりがびらびらしている、じめじめする、かゆい、下着が汚れる、残便感がある、便が細い、お腹がはるなど様々な症状があります。原因が肛門なのか腸なのかを判断し、正確な治療を行わなければなりません。
症状を詳しくお聞きし診察・検査にて診断を下し、それに対し治療します。

「3人寄れば1人は痔主」などといわれるように、痔はとても多い病気です。しかし、正しく理解するのはなかなか難しいようです。痔にもいろいろあります。痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(穴痔)が3大疾患で、10人のうち9人まではこのうちのどれかに入ります。

痔の痛みや出血はつらいものです。だれにも相談できず、独りで悩んでいて、雑誌や新聞の民間療法を試している人が大勢います。それでも、ほとんどの方が痛みで歩けないようになるまで、肛門科を受診されないようです。 おかしいな、と思ったら早めに専門医にご相談ください。

下記にような症状がみられる場合は当院にご相談ください。

1)何か飛び出してくる

最も一般的なのは内痔核で出っぱなしの状態は脱肛といわれます。
そのほか直腸がとびだす直腸脱肛門ポリープ直腸ポリープなどもあります。

2)肛門が痛く、出血がある

裂肛であることが多いです。裂肛の出血は便には付着せず(付いたとしても最後の方の便)非常にきれいな血で紙につく程度の少量のことがほとんどですが、内痔核に伴ったものは大量の出血をすることもあります。そのほか外痔核が破れた場合や肛門がん肛門周囲皮膚炎のこともあります。

3)肛門が痛く、腫れている

外痔核肛門周囲膿瘍は突然に腫れて痛みます。内痔核が著しく腫れて脱肛したり、肛門にもどせない嵌頓痔核という状態もあります。

4)出血するが、痛くない

内痔核は肛門痛を伴わず出血することが多いです。きれいな鮮血ですが、その量は非常に多く便器が真っ赤になることもあります。大腸炎や直腸がんでも同様の症状のこともがあります。内痔核の出血は、排便に先行することはなく排便の最後のほうか排便後にみられます。大腸炎大腸がんの出血は不規則で排便に先行したり粘液に混じっていたりします。

5)腫れぼったい、違和感、肛門が塞がった様に感じる

内痔核の症状です。

6)肛門のまわりがびらびらしている

肛門のまわりにできた皮膚のたるみを皮垂といいます。かゆみ、ただれや下着の汚れの原因になったり内痔核と合わさって大きくなると脱肛と同じ状態になります。

7)下着が汚れたり、じめじめする

脱肛直腸脱や肛門のまわりがただれる肛門周囲皮膚炎でおきます。また肛門括約筋の働きが弱くなり腸内の汚れがつくこともあります。まれですがPaget病などのこともあります。

8)粘液がでる

脱肛大腸炎大腸がん・ポリープの症状です。

9)かゆい

浅い裂肛肛門周囲皮膚炎尖圭コンジロームの症状です。まれですがPaget病などのこともあります。

10)残便感がある

内痔核の症状です。また便が直腸内にたまる直腸性便秘過敏性腸症候群大腸がんといった大腸の疾患のこともあります。

11)便が細い

裂肛による肛門狭窄肛門がん直腸がん大腸がんのことがあります。過敏性腸症候群などでコロコロ便や軟便になりやすい方にもみられる症状です。




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