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近視は病気?情報公開日:2003 年 2 月 24 日
A
一般世間に広まってきている誤解として、近視は予防でき、また一度起こっても治療で直せるはずという考え方がある。
テレビゲームをしすぎたから近視になったとか、近視治療で軽くできたり、治ったりするというのは、ごく例外的な場合でしかなく、ほとんどの近視は遺伝的な素質で決まっていると言うのが、眼科の定説である。
基本的な考え方としては、子供が近視になっても大騒ぎしないで、まず、眼科医に見てもらうこと。両眼での視力が0.6以下になれば、しかるべき眼鏡をかける。普通20歳を過ぎれば近視の度は安定し、それ以上進むものではない。
考えようによっては、近視は現代人に適している。というのも、物を読んだり、コンピューターを使ったり、近くのものがはっきり見えるほうが何百メートルも遠くを見ることよりもずっと大切なことと言える。色盲、色弱もそうだが、近視も一般社会であまり差別されすぎているようだ。