皆様の気になる健康の事を、いきいきねっとに登録されているクリニックのドクターがお答えします。質問もお待ちしております。
アトピー性皮膚炎ってどんな病気ですか?情報公開日:2003 年 2 月 22 日
娘の幼稚園のお友達のお母さんに「○○ちゃん(娘のことです)、アトピーなんじゃないの?大変よ」と言われてしまいました。確かに最近肌が荒れているなとは思っていたのですが、アトピー性皮膚炎とはどんな病気なんでしょうか。
A
かゆみ、特徴的な場所に皮膚炎ができて、長期に続く病気です。アトピー性皮膚炎の原因は複雑で、多くの原因が関係していると言われています。
例えばダニ、食べ物、カビ、(カンジダ、白癬・・・)、花粉症、動物の毛やフケ、食品の添加物、汗、細菌感染、気候、大気汚染、ストレス、誤った情報など実に多くの因子が複雑に関係して発症します。しかも原因が人によって微妙に異なっているので、ある人に効果のあった治療が別の人に同じように効果があるとは限りません。
アトピー性皮膚炎は恐い病気ではなく、幼児のアトピー性皮膚炎の90%以上が小学校までに治ると言われています。大人のアトピー性皮膚炎も突然よくなる時があります。同じアトピー性皮膚炎という病名でも程度の差(非常に軽症の人から重症の人)があります。例えば原因がアレルギーの人やブドウ球菌の感染症の人などがいますが、原因が混在しているほど重症になる傾向があります。掻いたり汗などがさらに悪化させ、さらに別の原因が発症に関係していることがあります。日常生活に支障がない状態を保っているとほとんど治療が必要なくなる場合もあります。