いきいきねっとに掲載されている、クリニックのドクターに書いていただいております、ドクターひとくちコラムです。
平等な健康保険情報公開日:2007-08-06
私たちが、医療費を支払う際には、健康保険証を持っていくのは保険証が変わっていないか、何か有効期限が切れていないかの確認をされるために窓口で提示していますが、それによって医療費を支払っていると言う感覚は少ないと思います。
私たちが加入している、何らかの健康保険が保険証を発行してくれていますが、その健康保険がかなりの医療費を負担してくれているのです。
保険と名前が付いているくらいですから、分かりやすく言えば生命保険を思い出してください。
病気になって入院すると、保険がおりてきますよね。生命保険会社が被保険者(保険を掛けてもらっている人)に入院という支払い事由ができると、保険金(または給付金)を支払ってくれます。
それと同じように健康保険(=保険者)が被保険者(=わたしたち健康保険に加入している人)が病気になったり怪我をすると、保険医療機関に医療費の7割から9割を払ってくれているのです。
健康保険って、私たちが保険料を支払っているから、成り立っているので支払うのは当然です。
本来なら、いい健康保険に入りたいものですが、私たちは強制的に健康保険に加入させられていながら入る先を選べません。
だだし、メリットも大きいのです。生命保険だったら、お金持ちはいい保険に入り多額の保険料を負担しても困りませんから、いい医療を受けられるようになっています。
健康保険はその健康保険の中では平等ですから、医療を受けるチャンスはみな平等です。ただし、健康保険にも種類があって差はあります。