最終更新日:2013年8月21日

日本人の国民的病・大腸がんの予防策

最近、急増しているのは、大腸がんの患者さん。「がん=死」という時代ではなくなったのは、ガンの予防意識が広まっていることにもあります。

特に大腸がんは、予防をしていれば恐れるに足らない病気です。
がんの中には予防しやすいもの、発見しにくいものなど随分幅があり、消化器がんの中では、大腸がんは最も予防しやすいものなのです。

その予防方法は、まずは検診を定期的に受けること。
大腸がん検診は便の潜血反応(2回採取方がよい)を診ます。これがチェックされると、さらに大腸の内視鏡検査を受けていただくことで大腸のがんやポリープがけっこう見つかります。

がんが小さくても、また、がんではなくポリープの段階でもある程度の大きさのものは、血のにじみが起こりやすいという性質から検査でとらえることができるのです。この大腸ポリープの細胞の様子(生検と言って、一部の細胞組織を採って検査に出すことによってわかる)によりますが、原則的にこのポリープの段階で切除してしまえばよいのです。

つまり、大腸がんのほとんどは、このポリープから発育するのであり、平坦型と言って隆起しないまま進行がんにいたるものもあるのですが、これはごくまれなのです。
大腸がんはコントロールしやすいと言う意味で、一つ興味深い事実があります。それは年に1~2回の人間ドッグを受けている234万名のデータの集計によれば、大腸がんの発見率は92年からやや横ばいで、98年からはむしろ減少に転じているのです(日本病院会の全国集計1999年)。

こうした人達はポリープの段階で見つかって、切除をするなりの手当を受けているからだとも言えると思います。ですから、我が国の大腸がんの発生率自体は厚生省の統計に見るようにまだ上昇の一途なのですが、ちゃんと健康診断を定期的に受けていただければ、大腸がん恐れるにたらずと言うことになるのです。

毎年検診を受けていれば、命を脅かす病ではありません。忙しいことを理由にせず、必ず検診を受けて、あなたの健康を守っていきましょう。

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