最終更新日:2013年9月18日

複数の男性とセックスすると、子宮頸がんになりやすいってホント?

「大好きな人だから……」最も密なコミュニケーション手段のひとつであるセックス。多くの人が「Hをいろんな人といっぱいすると、子宮頸がんになるらしい……」と思っているようですので、今回はその誤解を解いていきましょう。

まず、「複数の男性とHを数多くすると、子宮頸がんになる」というのは一部誤解です。
子宮頸がんについては、ワクチンを打つか打たないかというようなことからも注目されています。

セックスとの関連が指摘されている子宮頸がんの原因は、「ヒトパピローマウイルス」(HPV)の感染が重要視されています。といっても性感染症と違い、とてもありふれたウイルスで、セックスやスキンシップで感染します。

また、HPVには何種類もの型があり、がんを発症させる可能性があるのは、そのうちの数型。
男性がどの形のウイルスを持っているかはわかりません。

ですから、たったひとりの男性とセックスしただけだから…と安心するのは禁物。
その〝たったひとり〟がハイリスク型のウイルスを持っているなら、子宮頸がんを発症するリスクが高まります。

それに、最近、20歳代、30歳代における子宮頸がんと、がんの前段階である〝前癌病変〟が増加しているので、注意が必要です。

この、「私はあまり遊んでいないから…」と油断するのが実は問題。
子宮頸がんの発症リスクは、HPV感染がある場合約3倍です。 初体験の年齢も関係していて、初交年齢16歳以下の場合16倍、初経から初交までの期間が1年以内では26倍ということもわかっています。また、パートナーの数が多いほど子宮頸がんのリスクが増加すると言われています。

このウイルスの感染を防ぐのが、「サーバリックス」や「ガーダシル」などの子宮頸がん予防ワクチン。
これを性行為をしていないうちに打っておくと、予防効果が高いとされています。 といっても、非常にありふれたウイルスなので、1年に1回は子宮頸がんの定期検診を受けて予防に努めてください。これも乳がん同様、早期発見、早期治療で、命を落とすリスクは防げます。

お話を伺ったのは・・・
宗田 聡 (そうだ  さとし ) 先生
ドクターのクリニック詳細情報
広尾レディース
産婦人科

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