最終更新日:2013年9月18日
紫外線って体に悪いんですよね……日光浴はすべきなの?
ポカポカのお日様にあたって、日光浴。
気持ちも前向きになり、体も元気に!お日様は私たちを元気にしてくれます。
その、日光浴の時に注意したいのは、皮膚がんなどの予防のために、上手に日焼け防止をすること。
紫外線は3種類。特に気をつけたいC波
紫外線は英語でUltraViolet(UV)と書きます。
ひと言で紫外線といっても、地表に降り注ぐのはA波とB波の2種類あります。
皮膚への影響についてですが、まず気になる日焼けを起こすのは主にB波の仕業です。中でも波長が長いものほど皮膚の奥にまで影響を及ぼします。
さらに怖いのはA波。これは皮膚の細胞がある層よりももっと深い真皮という線維が張りめぐらされているところまでも到達しますので、長年この波長の紫外線を浴びますと皮膚のしわなどが増えてきます。
A波、B波ともに紫外線量は、10時~14時が最も多いとされています。この時間帯に外に出ることがあるなら、注意をしてくださいね。
さらにもうひとつ注意したいのは、オゾン層が地表への到達をブロックしているC波という紫外線。これが地表へ……つまり、人間の肌に到達すると皮膚がんの発生の可能性が高くなることが問題となっています。
オゾン層の破壊が深刻な南半球エリアでは、実際に皮膚がんの発症率の高さが問題になっていたりします。
ですから、お日様にあたるときは、なるべく日焼け止めを塗ることが大切。
10~30代にかけて繰り返し紫外線を浴びると、後々しみやしわの増加に悩むことに。
新陳代謝が活発で、美容方面にまだ興味がない小学生までのこどもにも、日焼け止めを塗る習慣をつけてあげたほうがベター。将来の美肌のみならず、皮膚疾患の予防にも効果あると言われています。
また、過度の紫外線は免疫力の低下を誘います。よく、海水浴後によく単純ヘルペスができることがよくありますが、これは紫外線による免疫力ダウンが原因とも言われています。
正しい知識で、日光浴&外遊びを!
時代に合わせた紫外線対策が、あなたや家族の健康と美しさを守ります。
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