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第1回  自分から積極的に乳癌検査を受けよう!  (2007.02)   

 近年 日本人の乳癌罹患率が、毎年4万人近くまで急増してきています。しかしながら乳癌検診の受診率は欧米の70%に比べ、10%程度と低く、まだ乳癌に対する危機意識が低いのが現状です。県や市・区のマンモグラフィー併用の検診が行われてきていますが、財政面等の理由で、行われていない地域や、申し込み順による人数制限のある地域もあります。現在は、40歳以上の1年おきに行われる地域が多いです。
 つい最近のことで、外来で乳癌を認めた方のひとりは30代。 また一昨年まで自主検診も含め毎年検診を受けていたのに、去年に限って受けず、今年認めた方がいらっしゃいます。
 私たちも決して見逃しがないように、読影に励んでいます。また多くの方に検診を受けていただきたいと思っています。しかしながら、患者さんがどこで受診したらよいのか、まだよくわからないというのも、検診事業の妨げの一つにもなっています。地域的に人員不足であったり、マンモグラフィーがなかったりで、まだまだ社会的に整備されているとは言えません。 ですから自分の身は自分で管理を基本に、怪しければすぐに(できれば乳腺専門医の)診察を受ける、あるいは最低1年に1回は乳腺の検査を行うことが重要と考えます。



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